放課後学習スペースTOIROです!
前回の記事では眼の力とは視力だけでなく、様々なものがあることを紹介しました。
まだ読んでいない方はこちらからご覧ください。

吹田市にあります私たちの施設に直接相談に来られる方の中にも、
眼球運動の働きが弱いお子さんは複数いらっしゃいます。
今回は、
どうすれば眼の力が高まるのか。
どうすれば眼の力が下がるのを防ぐことが出来るかを簡単に紹介します。
ビジョントレーニング
ビジョントレーニングとは何か聞いたことがありますか?
最近、日本でも少しづつ少しづつ広まってきています。
簡単に言うならば、
「眼の動きを良くし、運動や生活が行いやすくなるためのトレーニング」
です。
上記のTiktokにて様々な方法を随時紹介していきます。
ぜひご覧ください。
難しい器具や機材を使用しなくてもお家で簡単にできるトレーニングがたくさんあります。
これがビジョントレーニングの良さでもあります。
小さいお子さんからご高齢の方まで、楽しみながら簡単に継続できるトレーニングです。
専門的にトレーニングを受講することもできます。
詳しくは以下をご覧ください。

信号待ちの時に

街を歩いていて、あるいは自転車を漕いでいると、
当たり前ですが信号待ちの時間が出てきますよね。
そんなスキマ時間にもできるビジョントレーニングがあります。
「走っている車のナンバーを読む」
ことです。
車のナンバープレートに焦点を合わせ、プレートを追いかけながら、数字を読むという動きの中にはビジョントレーニングの要素がふんだんに含まれています。
無理にビジョントレーニングの時間をとらなくても日常の時間の中で気軽にできます。
ちなみに、吹田市特にTOIROがある周りは交通量が多いところがあります。
そこを通る時にいつも私もやっています。
散歩する

ずっとスマホやタブレットという小さな画面をずっと見続けていると、
眼の動きが小さく、硬くなっていきます。
眼をスムーズに動かせるようになるために、家の外を散歩してみて、外の景色を楽しむ。
「あの看板はなんなのだろう?」
「あそこの桜がきれいだな」
など、気の向くままに外を楽しむとずっと固まっていた眼が開放され、
リフレッシュすることができます。
世界情勢、社会情勢の変化により、
外に出る機会が激減した方も多いと思います。
少しで良いから外に出て歩いてみるメリットは思った以上に大きいものと言えます。
最後に
今回は日常生活の中で無理なくできることをご紹介しました。
ほんの少しの意識が、ほんの少しの知識が、
子どものその後の人生を大きく変えるかもしれません。
私自身、幼児から50代の方まで幅広くビジョントレーニングを実施させていただいております。
今後は、実際にビジョントレーニングを行ってどんな効果があったのかを具体的に紹介しながら、
少しずつ詳しくビジョントレーニングについてお伝えしていきます。
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