学校の宿題で日記が出ることがありますよね。
学校によって、あるいは学年によって、あるいは先生によって日記が出される頻度は異なると思います。
日記を書くとなっても一体どのように書けばよいのか悩むのが当たり前。
大人でも難しいです。子どもなら更に難しい。
学校の宿題として出る日記。
どうすれば書けるようになるか初期の2ステップを紹介します。
①〇にはめる
いきなり自分で文章を書けと言われても無理です。
小説家になる、あるいは文筆業に興味がある場合は、周りの人があっと驚くような文章を書く必要があるかもしれません。
しかし、ほとんどの人はそうではありませんよね。
まずは
「自分で文が書けた!」
と思えるように、
書くことに対する自信を育んでいくことが、子どもの段階では極めて重要です。
では、
まったく自分で文を書いたことがないお子さんが最初にやるべきことは何か。
「型」にはめて、書き切った経験を積み上げることです。
そのためにお家の方が見本を見せてあげることです。
たとえば、「運動会の感想を日記に書こう」という宿題が出たとします。
短くで構いませんから、お家の方がまず書いてあげてください。

そして、
そっくりそのまま写させてください。
写すのも最初の段階では立派な学習です。
選択肢の部分は、子どもに選ばせます。
空いているところはお家の方が質問してあげて一緒に考えてください。
たとえ写したとしても全く書けない状態から比べると相当な成長であり、進歩です。
②自分で書く部分を少しずつ増やしていく。
型にはめて、写すことに慣れ、すらすらと書けるようになってきたら自分で書く部分を増やしていきます。
まずは1行目をお子さん自身に書かせてみてください。
1行目を自分で書けるようになったら2行目。
2行目を自分で書けるようになったら3行目…
という風に少しずつ少しずつ伸ばしていきます。
重要なのは、
書くことが嫌いにならないように励まし、子どもの自信を保ち続けること。
自分で歩けるようになるまでは、お家の方が下駄を履かせてやればいいのです。
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