放課後学習スペースTOIROです!
「10回、20回と練習しても漢字が覚えられない…」
「どんどん漢字が嫌になっている…」
「学校の漢字テストで点数が取れない…」
保護者の方や子どもから同じような声をたくさん聴きます。
もしかすると、勉強法を変えるだけで、
「今までより短い時間で、今まで以上の点数」を取れるようになるかもしれません。
漢字を覚える肝は「○○を持たない」こと
漢字を覚える際、どのように覚えますか?
「鉛筆を持って、ノートに書く」という方が圧倒的に多いように思います。
この当たり前のように思われる方法。
圧倒的に効率が悪く、特に発達障害の傾向のあるお子さんにとっては苦痛でしかありません。
実は、
「鉛筆を持たない」
ことこそが漢字を覚える肝なのです。

上の図をご覧ください。これは「ペンフィールドの脳地図」という図です。
手と口が特に大きく描かれていますよね。
この図は、「大きく描かれている部分を使えば使うほど、脳に刺激を送ることができる」ことを表しています。
つまり、手と口を使えば使うほど脳に刺激を送ることができるということです。
特に指先を使うことが効果的です。
指先を紙などでちょっと切っただけでも激痛が走りますよね?
それだけ、指先には脳に刺激を送る神経が密集しています。
鉛筆を持たずに指先で直接書くことが重要なのです。
鉛筆ではなく指を使って簡単にできる漢字の覚え方をご紹介します。
お家で簡単にできる漢字の覚え方
必要なものは1つだけ。
「手のひら」
です。かかる時間はたった2分。
学校から帰ってきたとき、晩御飯を食べるとき、お風呂に入るとき、テレビを見終わったとき、
いつでもかまいません。
「この漢字を指でお母さんの手のひらに書いてみて?」
と言ってみてください。
これだけです。鉛筆で書く必要は全くありません。
たくさんの刺激を脳に送れる指先を使って書くことによって、効果的に効率的に漢字を覚え、定着させることができます。
「今日習った漢字を書いてみて?」と言ってもいいでしょうし、
「ドリルのこの漢字とこの漢字を書いてみて?」と言ってもかまいません。
鉛筆を持たなくていいというだけでも、子どもにとっては気軽に取り組むことができます。
気軽に、それでいて効果的に覚えることができます。
思春期に突入したお子さんは、保護者の手のひらに書くというのは抵抗がある子が多いです。
その場合は、机でもテーブルでもどこでも構いません。
指先を使うことが重要なのです。
ぜひお試しください!
コメント
Hi, this is a comment.
To get started with moderating, editing, and deleting comments, please visit the Comments screen in the dashboard.
Commenter avatars come from Gravatar.