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放課後学習スペースTOIROです!
今回は、昔から日本中でずっっっと言われているテーマについてお伝えします。

うちの子、まったく家で勉強しないんです…
とお思いになられたことはありませんか?
全然勉強家でしていないけど、本当に大丈夫なのか…
と心配になることもありますよね。
今までに何百名もの保護者の方と接してきましたが、
この悩み・ご質問が圧倒的に一番多いです。
家で勉強するようになるためにはどうしたらいいのか。
親ができることは何なのか。
また、家で勉強するってそもそもどういうことなのか。
子育てする上で大切な考えを紹介します!
🌟最後に動画もご覧いただけます🌟
家で勉強するということ。
まず家で勉強することについて考えていきます。
お子さんが学校に通っている場合と通っていない場合に分けて考えてみます。
学校に通っている場合
学校に通っているお子さんならば、
1日に5~6時間程度毎日学んでいる訳です。
その上で、
さらに家で勉強を積み重ねるということにどれほどの意味があるのでしょうか。
友達と遊ぶ、自分の好きなことをする、家の手伝いをする、
それらのこと以上に家での勉強は大きな意味を持っているといえるのでしょうか。
時間は命。
何に時間を使うか。すなわち、自分の命を何に使うのか。
子どもの人生において「勉強」はどういう意味を持つのか。
ぜひここで少し立ち止まって考えてみてください。
何となく勉強をした方がいいからとりあえず勉強させるというのは、
もしかしたら意味のないことなのかもしれません。

学校に行っているけど、全然ついていけていない。だからやっぱり家で勉強させたい…
という方もいらっしゃいますよね。
勉強が追いついていない場合に考えることは、
①学校で工夫や配慮ができないか相談してみる。
②どこでつまづいているのかを把握する。
③つまづいている部分から戻って勉強する。
④子どもに合った教材を使用する。
ことが極めて大切です。
周りと同じことをさせようとするのではなく、
「うちの子に合う勉強とは何か。今必要な勉強は何か」
を学校と共に考えていただきたいです。
教材を変えるだけで劇的に学習への関心が高まる場合もあります。
学校に通っていない場合
お子さんが学校に通っていないと、
どうしても勉強が大丈夫なのか気になる方も多いと思います。
学校に通っていない場合は、
「何を使って学習するか」
が重要なポイントになります。
学校からドリルなどの教材のみ購入されている方もいらっしゃると思いますが、
学校の教材というのは、授業とセットで使用するものが多いです。
授業を受けたから、ドリルの問題が解ける。
というパターンがほとんどです。
・お家の方が教える。
・タブレットなどで解説動画を見つける。
・自分で進められる教材を用意する。
などが考えられます。
親の方から一方的に与えるというよりも、
様々な選択肢の中から子どもと共に選べるようにしたいです。
一番重要なのは「○○」づくり
さて、
ご自身はどのような環境にいた時に勉強しようと思いますか?
周りがテレビを見ていたり、ゲームをしたり、
大きな声で騒いでいたとしたら、
勉強しようとは大人でも思いませんよね。
つまり、
「環境」づくりことが一番重要です。
たとえば、
周りの人が資格の勉強をしていたり、
本を読んでいたりしたら、
自分もちょっと勉強してみようかな?と思いませんか
子どもも同じです。
子どもに勉強を促したいのであれば、
どうすれば子どもが勉強しやすい環境が整うのか?
を考え、
実行してみてください。
最後に。
今回は、「お家で勉強するには?」についてご紹介しました。
一番の肝は、
「自分自身どういう環境にいたら勉強するか?」
を考えることです。
周りが勉強していない空間で自分一人勉強するでしょうか?
周りがテレビやゲームをしている環境で勉強するでしょうか?
そもそも、学校で何時間も勉強してきたのに家で勉強するって本当に子どもにとって必要と言えるでしょうか?
子どもにとっての最大の環境は、
周りにいる大人です。
自分自身ができることをまずやってみて、
無理なことがあれば周りの環境に頼る。
環境づくりこそが大人の最大の役割です。
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